猫風邪、眼球破裂、瞬膜癒着、眼瞼内反の子猫の話〈閲覧注意〉


※痛々しい写真が多いです。ご注意ください。
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シナモンという猫の記録

2011年5月、生後6週間程度の子猫がうちにやってきました。

保護された時、すでに眼球はもうほとんどだめになってました。原因は猫風邪

毛の色からシナモンと名前を付けました。

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発熱しており、ほとんど動きません。

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でもすごくかわいい♥️

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熱が抜けて、少し元気になってきたころです。懐いてきました^^
この頃の治療は抗菌剤の目薬のみ。

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↑目の状態がかわってきました。白っぽい膿がなくなり、裸の肉のようなものが出てきました。

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左目の水晶体が破裂した直後の写真。
右目も眼圧があがって破裂寸前に。

水晶体が破裂してしまったので、失明です…。

このままこの子はどうなってしまうのかと不安に思っていたところ、後々大変お世話になる猫友のおかん様から申し出を頂き、ホメオパシーでの治療を決心。
他に方法がありませんでした。

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おかん様に送っていただいたレメディを飲ませはじめて三日目くらい。
右目の膨張が止まりました。

レメディを与え初めてから数日は、ものすごくよく寝ていました。
個人的にはアコナイト(ショック症状に良いレメディ)が効いたように思いました。
そしてその直後からおちっこの量が倍に。

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↑右目は落ち着いたのの、くしゃっとした左目が気にかかる…

萎縮しはじめた左目のためにエイピス(蜂の毒のレメディ。浮腫に効果がある)を爆弾投与。
1日10回を目標にレメディを飲ませていました。
翌日、あっという間に反応が出たのですが、何故か左目ではなく、右目の方に大きな浮腫がでます。
こんなにてきめんに変化するとは思っていなかったのでびっくりしました。

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↑右目の眼球が黄色く盛り上がっているのが浮腫。写真よりももっともっと大きな浮腫になりました。

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浮腫が治ると同時に、眼球の表面を覆っていた薄い肉のようなものが小さくなりました。しかし左目は以前として萎縮した状態。

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一ヶ月後、おかん様のアレンジで、プロのアニマルホメオパスのF先生に診てもらえることになり、渋谷の日本ホメオパシーセンターまでお出かけしたシナモン。

ここでホメオパスの先生に指摘されたことは、わたしは萎縮した左目がなんとかもう一度ふくらんで、大きくてかわいい、右目のようにならないものか、と思っていたのですが、それはまったくの誤りで、右目はまだ緑内障状態で膨張した状態であり、実は左目の方が状態としては良い、ということでした。
まあ普通に考えたらどちらも酷い状態ですが。

素人判断はダメですね。

そんなわけで、眼圧を下げる方向でレメディを処方してもらいました。

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レメディを飲み始めると、すぐに右目が小さくなりました。すごいね。

シナモン、寅子先生に視てもらう

F先生に見ていただいて2週間後、運良くホメオパシーの日本における草分け、由井寅子先生の予約が取れて、見ていただくことができ、

「まだまだ全体に弱い、骨にもなにか成長異常を感じる、骨や内臓も一緒に強くしないとダメ」

との指摘を受け、F先生のレメディに加えて、骨や肝臓、心臓など、広範囲をフォローする内容のレメディを追加。

この時、一緒にネイチュアミュアという岩塩のレメディを処方してもらいます。
ネイチュアミュアは、悲しみを溶かすレメディだそうで、これを飲むようになってから3日目に、シナモンが「オーゥオーゥ」と奇妙な雄叫びを上げながら、転げ回り初めたのがものすごく印象に残りました。

シナモンは、甘えん坊ではありましたが、大人しく賢く、何かぐっとこらえたようなところがある猫だったんです。
しかし、これを境にやんちゃ&ぽやんぽやん方向の地を出し始めました。

(ちなみに今はイクメンになって子猫たちの面倒をみる、立派な猫になっているそうです^^)

ホメオパシー的には、緑内障は「泣くに泣けない」状態が病気化したものと捉えるそうで、シナモンも、赤ん坊の頃に捨てられ、兄妹が次々に餓死していくなか、
泣くに泣けない、辛い状態が心の傷になり、身体の病になっていった、ということなのかもしれません。

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というわけで、精神状態は大きく改善しましたが、目の状態は見た目にはむしろ悪化(したように見えました)。
だって両目とも、大変小さくなって萎縮が進んだように見えたから…しかし、まもなく大量の黒い目やにが出始めました。

涙にも大量の黒い物質がが含まれており、毎日レメディをミネラルウォーターに溶かして、眼の周囲を拭く作業。
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ふと気がつくと、萎縮したはずの左目の角膜が、少しずつ再形成しはじめていました。
といっても透明なものじゃないですし、形もガタガタです。

しかし以前はこの場所は小さな空洞になっており、骨や筋肉の成長、感染症など、いろいろ心配していました。
例え視力がなくても、本来の形に近い状態に落ち着いてくれるのが望ましいと思っていたので、少しほっとしました。

↓眼球が、ちょっとずつ大きくなり、まぶたが開いてきました。

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9月半ばには、さらに眼球が盛り上がってきました。

この頃再び寅子先生に診てもらうことができ、体質改善のレメディを中心に処方していただきました。
シナモンたんはやはり骨の成長が少し弱かったり、また捨てられた時に投げられたのか、脊椎にダメージがあるとのことで、そちらもサポートしてもらいました。

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10月終わりには、右目の状態も良くなりはじめてました。

こんな眼の状態でしたが、猫にとってはさほど問題ではなく、元気に暮らしはじめたシナモンは、このあとぜひに、とおっしゃる方に引き取られて大阪へ。
とても大事にかわいがっていただいています^^

まとめ

  • 猫は視力をうしなっても、家の中で暮らしていくのは問題ないです。
  • 眼球がおかしくなるくらいの状態であったら、他の箇所にももちろんダメージがあるはず。眼にこだわるだけじゃなく、他の箇所もサポートすること。
  • ホメオパシーの有効性。特に眼圧を下げる効果がすごかったのは見ての通りです。水晶体の破裂を防ぐためにも、もし猫の眼のじょうたいが↑の写真のようになったら、ホメオパシーの使用を検討してみてください。
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