猫の口内炎とホメオパシー。


猫は口が痛いとご飯を食べなくなってしまうので、口内炎になると痩せ、筋力が落ち、免疫も落ちていき、どんどん弱っていきます。

なんとかケアしたいと思っても、食べ物を受け付けなくなる、というのは難しい状況です。

うちの子は幸いホメオパシーでご飯が食べられる程度には回復しました。批判のある代替療法ですが、もし誰方かの参考になって少しでも効果があって、猫さんが元気になってくれれば嬉しいです。

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もともと免疫のちょっと弱い子でした

我が家の愛猫ミナミちゃんが、慢性的な口内炎にかかり、ご飯が食べられなくなったのは2012年。

ミナミは、弟夫婦から諸事情の末に私が引き取った元保護猫で、骨格が非常に大きな猫なので大型種のMIXだと思います。

我が家に来た頃から口内炎独特の匂いがあり、年に1〜2度、特に理由無く結膜炎にかかっていたので、少し免疫が弱いなということは感じていました。

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ミナミちゃんはなかなかの美猫なのです。

若いときから食べることが好きで、どんどん太っていき、一番太っていた頃はこんな感じ。

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丸かった…

性格は優しく穏やかな甘えん坊で、人好きで、自分が可愛いことを知っているちょっと図々しいタイプの子。

しかし繊細で人に気を遣うところがあり、そのせいか下痢・便秘がちで、体温も他の猫に比べてちょっと低め。身体も柔らかく、筋肉をあまり感じません。

発症の切っ掛けは同居猫の死

ある時、体重が半分ほどに落ち込み、病院にいったところ、先生が口内の出血に気がついて、口内炎が発覚しました。

このとき私は仕事で超・激多忙+預かっていた猫が亡くなったため、ミナミの不調に気がつくのが遅れたんですが、タイミング的には同居猫の突然死が切っ掛けなのではないかと思います。

ミナミはあまり猫には興味を示さないタイプなのですが、死んでしまった子のことは珍しくかわいがっており、ショックを受けたようでした。

猫の心の中のことなので、想像ですけどね。

発覚してからは、2週間に一度コンベニア注射に通い、時々抗ヒスタミン剤を打って治療に励みました。

と、同時にホメオパシーのレメディのうち、口内炎に効果があるとされているマーキュリーなどを、いろいろ飲ませていました。

当時の私の作戦としては、コンベニアで痛みを抑えているうちに、レメディを飲ませて徐々に治していくというものだったのですが、しかし半年もしないうちにコンベニアの効果が弱くなってしまいました。

それどころか、ご飯を見ると怯えるようになり(多分、口が痛いのはご飯のせい→ご飯こわい、と思ったのだと思います)、精神面のフォローの必要も感じて、本格的なホメオパシー治療に切り替えることにしました。

日本ホメオパシーセンターでカウンセリング

ホメオパシーの相談は、日本ホメオパシーセンターにお願いしました。

相談というのは何かというと、猫と飼い主がホメオパスにカウンセリングを受けて、症状に見合ったレメディを選んでもらうこと。

私も一般的なレメディは与えてみましたが、専門家が選んだレメディは内蔵をサポートするようなものが多かったですね。

私は自分に見える症状でしかレメディの選択を判断できませんでしたが、ミナミの場合はもっと根本的に体質を改善しなければなかったようです。

2〜3ヶ月に一回カウンセリングを受け、レメディを処方してもらい、肝臓、腎臓、腸、膵臓、脾臓、血液など、ほとんどあらゆる箇所をサポートするレメディを飲ませました。

レメディは、2~5種のレメディが入っているハーブ酒(チンクチャーといいます)をご飯に2~3滴にかけるだけ。
2種類出る事もあり、朝と晩、違うレメディを使用することもありました。

専門家の処方したレメディを飲み始めて2週間ほど、ミナミが食事をちゃんとするようになりました。

猫に言葉がしゃべれたならば、このときどういう状態だったのか、ぜひ聞いてみたいです。

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処方されてからしばらくは、好転反応で症状が悪化するかもしれないけど、がんばって乗り越えて、と言われました通り、ご飯を食べはするものの、ガリガリで、触ってみると背骨がゴツゴツ。

よだれがダラダラ垂れて、口の中は潰瘍と膿みのようなものでデロデロ、全身が口臭が臭うというひどい状態に。

下痢、目やに、毛が抜けるなども頻繁で、特に最初の冬はかなり体重が落ち、小さくなりました。

本人も当然ながら辛かったようで、ご飯とトイレ以外は、私のベッドに潜り込んで毛布にくるまって一日中寝ていました。

この頃はいつも不安そうな、神経質そうな顔をしていて、甘えるときも子猫に戻って甘えてきました。

それが半年ほど続いたでしょうか。

それからだんだん脂肪がつきはじめ、毛並みもよくなり、口内炎も良くなってきたなあと思ったのは、レメディを飲み始めて一年後でした。

あとある時から爪からも排出を始め、

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こんな感じに爪の根元にべっとりした汚れがつくようになりました。

猫は汗腺がなく、皮膚から体内の悪いものを排出することができないため、こんなことも起こるそうです。

ちなみにこれは排出が落ち着いてから撮影したので、たいした汚れではありません。
一番排出していたころは、爪の真ん中あたりまで、黒いタール状のものがべたっとついていて、毎日これをティッシュで拭いてあげるのが日課でした。

1年もこんな調子で、飼い主の心は時々折れそうになり、やはりコンベニアを続けていた方が良かったんじゃ? と思ったりすることもあったんですが、

消炎剤なしでご飯を食べてる

というわかりやすいバロメーターがあったので、迷いながらも続けることができました。

現在も、まだ口内炎は治っていません。口の中には潰瘍がありますし、歯茎も真っ赤、歯も一部溶けているような状態ですが、食欲は旺盛で、排便の状態も良く、血液検査の結果もまったく問題なし、という状態なので、まあいいかなーと思ってます。

2014年夏はすごい勢いでお水を飲むようになり、一時的に口内炎はとっても良い状態になりました。が、寒くなってまた悪化。

一進一退という感じですね。

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ごちそうさまのポーズ。

猫の口内炎で苦しんでいる方、ステロイドを打つ前に、ホメオパシーに相談してみるのも一つの方法だと思います。

日本ホメオパシーセンターの動物相談料が税込みで9000円弱、レメディが一回5000円弱(2015年5月現在)。

3ヶ月で14000円ほどなので、コンベニア・ヒスタミン剤、その他サプリなどの治療費がこれ以上かかっている場合は検討してみてください。

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コメント

  1. 松本 より:

    こんにちは、はじめまして。
    猫の口内炎から探して辿り着きました。ホメオパシーも使っていますが猫には積極的に使ってはいませんでした。相談会で処方されたレメディーを教えて頂けないでしょうか。
    歯茎の腫れと同時に真菌症になりました。やはり三ヶ月前に一緒に暮らしていた老猫を亡くしました。
    寂しいのかと思います。
    またメッセージします。お願いします。

    • えりり より:

      >松本さま

      こんばんわ。コメントありがとうございます。猫の口内炎、心配ですね。

      相談会で処方してもらったレメディは、規約で第三者には教えてはいけないことになっています。ごめんなさい。
      うちの猫に合わせて処方してもらい、口内炎よりも内蔵のケア(腎臓、肝臓、腸、膵臓、血液などなど)に重点を置いて、様々なレメディを用いた結果治ってきたというものなので、他の猫さんの口内炎に同じやり方で効果があるかわかりません。
      どうぞご理解くだださいね。
      もしホメオパシーをされているのでしたら、猫の相談もされてはいかがでしょうか。
      うちの子は同居の猫が急死したことを切っ掛けに、口内炎がひどく悪化したので、松本さんの猫さんも精神的ケアが必要なのかもしれません。
      ご存知と思いますが、ホメオパシーは精神的なケアもできるので、ぜひぜひ相談してみてください。
      私に出来る範囲でご相談にも乗りますよー! またご連絡くださいね。

      亡くなった猫さんのご冥福をお祈りします。

      • 松本 より:

        先日は大変失礼なコメントすみませんでした。ホメオパシーの相談会のレメディーはその子によってそれぞれ違いますよね。知ってはいたものの思わず聞いてしまいました。

        我が家の愛猫は左耳に真菌症を患いと同時に歯茎の腫れが出ました。免疫力の低下とストレスだと思います。奥歯はいつの間にか抜けていました。三ヶ月前に老猫を亡くし、三週間程前に赤ちゃん猫を保護しました。仔猫とは隔離していますがその存在は分かっていて私が世話でいなくなると不安で探し回っています。ヤキモチや寂しさで可哀想な思いをさせています。

        口内の痛みで食べられなかった為ステロイド注射をしました。以前の様には食べませんし元気もありません。真菌症はシャンプーや外用薬を使っています。
        セルフケアにはマーキュリー、ニタック、エイピス、ポースティーラ、ソーファー、アーセニカム、など。
        なんせ食欲もあまりなくお水も飲まないのでどうしたら良いのやら。
        老猫が居た頃は歯茎の腫れは時々あったものの元気でした。
        真菌症も治り仔猫がもう少し大きくなったら一緒にしたいのですが、ストレスが返ってかかるのでは…と心配しています。
        もし、真菌症や口内の痛みに他にできる事があればアドバイスお願いします。

        長々とすみません。よろしくお願いします。

        • えりり より:

          >松本さま

          猫を心配する気持ちはみんな同じ! わかります!!

          食欲がなく、お水も飲まない場合ですが、小鉢にミネラルウォーターを入れてレメディを溶かし、ティッシュに含ませて身体を拭いてあげてください。
          特に肉球や目や鼻の周り、口元など、粘膜が出ているあたりを拭いてあげるとレメディの成分が吸収されやすいそうです。

          あとは私が猫に無理矢理やった技ですが、口内炎が一番ひどい時、カレンデュラ入りの蜜蝋を少量前足につけてなめさせていました。
          うちの子の場合は、これで少し口の痛みが和らぐのか、食欲が一時的に戻っておりました。
          が、大変嫌がりましたので、毎日はできないかもしれません。

          子猫ちゃんの保護、ありがとうございます。
          早く一緒になれるといいですね。先輩猫ちゃんと仲良しだったのでしたら、きっと大丈夫ですよ^^
          あ、そういえばイグネシアはもうお試しになっていますか?
          (イグネシアは死別の悲しみを癒やしてくれるレメディとのことです)

          • 松本 より:

            お返事ありがとうございます。
            レメディー入りのお水で体を拭くのは知りませんでした。特に肉球ですね、早速やってみます。
            老猫は寝たきりになり最期の時が近づいた頃から家族でアーセニカム、イグネシアをとっていました。もちろん猫にもお水に入れて飲ませていました。見た目では大丈夫そうに見えてもまだイグネシアやポースティーラが必要なんですね。またあげてみます。
            蜜蝋がないのでマヌカハニーとカレンデュラも試してみます。
            ホメオパシーの動物相談も探していますが自宅近くではないみたいです。

          • えりり より:

            >松本さま

            ホメオパシーナカーマ。

            肌が露出している部分がいいそうです。あとは耳とか、お尻とか。猫が嫌がらない範囲で。
            毛皮につけてあげるのも効果がありますし、毛繕い効果と同じでリラックスもするそうです。

            マヌカハニーよさそうですね。抗菌効果もありますし、傷口に少し塗ってみてはいかがでしょう? すごく強力ですし、ちょびっとずつで。

            ホメオパシーの相談会は、日本ホメオパシーセンターの場合、スカイプ相談、電話相談ができますので、もしよかったら試してみてくださいませ。

            http://www.homoeopathy-center.org/consultation/index.html#about

            私は日曜日の酒井先生にお願いしております。

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