日本ちっちゃいもの倶楽部。不思議な山の守り神ニホンヤマネ。


日本の山には、ヤマネ、というちょっと不思議な生き物が住んでいます。

冬眠に備え脂肪を蓄えた状態のヤマネ冬眠直前のヤマネ

冬眠前で動きが鈍くなり、人間の手の上(手袋の上)でゴロンとうたた寝するヤマネ…これで野生生物っていう。

このネズミのような、モグラのような、リスのような生き物がヤマネ(ニホンヤマネ)。

尻尾をのぞいた体調が7〜8センチ、体重が14〜23グラムと、ごくごく小さい生き物ながら、人間をあんまり恐れない太っ腹の大物です。

樹幹を移動するヤマネ

背中の一本ラインが目印。

このヤマネ、日本の本州、九州、四国つまり北海道以外のあちこちの山に広く生息しているわりに、山間部の樹の上に住み、夜行性でちっこいため、滅多に出会う事ができません。

そのくせ、コロコロした毛玉になって、人間の家の中で冬眠したりと大胆っていう。

そんなわけで、山間部の人たちからは大変人気のある生き物です。

たしかにこれは妖精だわ。ヤマネが冬眠する家は幸福になれる、とかいう伝説がどこかに絶対あるはず。

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今年は毛布の中で冬眠ですか 家は、寒くなるとヤマネが冬眠にやってくる

https://www.igsta.com/media/1117354269161030439_2024816791
ペンションすずらんさまより

別名マリネズミ

冬に木を切ると、冬眠中のヤマネが転がり出てくることがあることから、林業に携わる人々は、ヤマネを山の守り神として大切にしてきた。

wikipedia
↑日本は昔からちっちゃくてかわいいものが大好きだよね…

ヨーロッパの研究だけど、ヤマネは時には春になっても冬眠から目覚めずに、夏の間もずーっとそのまま秋まで冬眠することもあるそうで、どうも、ずぼらっていうか、ゆるいっていうか、そういう生き物みたいです。おもしろいね。

「不思議の国のアリス」の3月ウサギのお茶会のシーンにもヤマネが登場しているのは、ヨーロッパの人たちが、ヤマネのこのちょっと妖精めいた、不思議な性質を知っていたからかもしれないね。

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起きてるときはお目めクリクリ〜〜

ニホンヤマネは日本の固有種で、天然記念物。ですが、前述のとおり、なかなか見つけにくい〜…ということもあって、調査がむずかしい。

もしヤマネを見つけたら、twitterでも、環境省のいきものログでも、instgramでも、ぜひぜひ投稿してお知らせを。「#ヤマネ」つけてね!!

日本の本州、九州、四国、あちこちの島と、いろんなところに住んでます。登山、温泉旅行にいったら、看板猫とヤマネをチェックだ!

転載元:wikipediaPOPULER SIENCEヤマネの目撃情報を教えてください

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